我が子の成長

親子で作るオリジナル千歳飴


千歳飴を神社や和菓子屋さんで購入するのもいいけど、できれば自分で手作りできないかな?と考えたことはありませんか?
やはり、子供たちのための七五三となれば、できる限り子供達の思い出に残るような特別なものにしたいところですよね。
千歳飴を親子で一緒に手作りすれば、よりお互いの思い出作りになってよい七五三を迎えることができるに違いありません。

実は、意外にも千歳飴って手作りで作れてしまうものだといいます。
そこで、今回は千歳飴の作り方について、簡単にご紹介してまいりましょう。
まず、千歳飴を作るために必須の材料は粉砂糖とコンデンスミルク、クリーミーパウダーです。
一本分に必要な分量は大体粉砂糖が15グラム程度、コンデンスミルクが12グラム程度、クリーミーパウダーが13グラム程度となります。
これらをボウルに混ぜ合わせて飴の生地が出来上がります。

生地が出来上がったら、両手とまな板にまんべんなく粉砂糖をまぶしましょう。
その後、まな板に生地を置いて、生地の形が千歳飴のような細長い形になるように、転がしていきます。
綺麗な形になったら、あとはクッキングシートを敷いた平らなお皿の上に乗せて、冷蔵庫で固めるだけです。
その後、時折様子を見るために取り出し、その度に数回転がして形を整えてあげましょう。
完全に固まったら、出来上がりです。

ちなみに、生地の量が「ちょっと多いかな?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
その場合は、この生地から2本ぶんの千歳飴を作ればOKでしょう。
ただし、千歳飴はもともと「子供が健やかに長生きして欲しい…」という願いを込めて細長い作りとなっています。
そのため、できる限り細く長く作って願いをしっかり込めておきたいものです。

手作りで作るからこそより願いを込められるわけですから、生地をまるまる使って細くて長い千歳飴を作るのがおすすめですよ。
さて、以上が一般的な千歳飴の作り方となります。
もし、手作りならではのひと工夫を加えたい場合には、生地にきなこやザラメを練りこんでみるなどしてひと工夫してみるといいかもしれません。