七五三参りの基本的な流れ
七五三の行事では、着物を身につけて写真撮影を行うだけではなく、神社に参拝に行かなければなりません。
七五三は生まれてきてくれた我が子が健康に成長していくことを願って行われる行事です。
そのため、やはり神社に行ってしっかりとお参りをするのは必要不可欠となってくるわけですね。
しかし、これから初めての七五三を経験することになる親御さんたちにとってこの行事は未知の世界です。
「七五三のお参りのやり方ってどうすればいいの?」と疑問だらけになって頭を抱えてしまっている方も少なくないでしょう。
そこで、ここでは七五三のお参りの基本的な流れについてのお話していきたいと思います。
まず、七五三のお参りをする日にちについてです。
本来は11月15日が七五三の日とされていますが、近年では必ずしもこの日でなければいけないということはないようです。
ほとんどの人が10月~11月にかけて最も都合の良い日にちを選んでお参りに行っているので、この期間内で最も都合の良い日に済ませるようにすればOKです。
日にちよりも、子供の体調やお天気が良い日などにこだわって予定を組むのが良いとされています。
さて、お参りは神社で行われるということはご存知かと思います。
神社についたら、まずは身内揃ってお参りを済ませましょう。
この時は子供を中心として全員でお参りをするようにしましょう。
もちろん、親族の方をお招きしているのであれば、一緒にお参りをしてくださいね。
ちなみに正しいお参りの方法についてですが、必ず最初にお清めを行う必要があるため、注意しましょう。
お清めは手洗い所の水を使い、口を濯いで手を洗えばOKです。
お清めをしたらお参りに進みます。
この時、お参りのやり方にも気をつけなければいけません。
七五三のお参りでは、二拝二拍手一拝が基本です。
最初に鈴を鳴らして、その後で基本に沿ってお参りをしましょう。
ここまで済ませたらお参りは終了です。
あとはお祝いをしてくれた近所の方々へ内祝いをして回ったり、お招きした親族の方々とお祝いをしたりして行事を満喫しましょう。